鷺宮製作所は小孫竜二投手(24=創価大)が6回1死まで投げ、3安打1失点に抑えた。ドラフト候補の最速152キロ右腕は「直球を打たれたら、しょうがない。どんどん押していこう」と、持ち味の直球中心に攻めた。コンスタントに140キロ台後半を投げ、この日は最速151キロだった。

高校、大学と指名漏れを味わったが「あの時は、かかるとは思っていませんでした」。創価大からは、同期の杉山(ヤクルト3位)、望月(日本ハム5位)がプロに進んだ。「負けないように頑張ってます」。ただ、今は目の前の戦いに集中する。「(指名は)後からついてくるものだと思います」と話した。