ドラフト会議が10月11日に行われる。12球団の補強のポイントはどこなのか。ポジションと年齢で見たチーム編成分布図とともに解説する。

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阪神は高知・森木大智投手(3年)、市和歌山・小園健太投手(3年)、ノースアジア大明桜・風間球打投手(3年)ら最速150キロを超す超高校級右腕たちに熱い視線を送っている。

また、年間を通して先発ローテーションを守る左腕は伊藤将だけで、高橋、及川らをさらに生かすためにも、即戦力左腕も今オフの重要な補強ポイント。西日本工大の150キロ左腕、隅田知一郎投手(ちひろ、4年=波佐見)、最速152キロ左腕の筑波大・佐藤隼輔投手(4年=仙台)、地元関学大の151キロ左腕黒原拓未投手(4年=智弁和歌山)らにも注目している。

また、隠し球的存在として身長188センチの長身右腕・八戸工大一(青森)の黒田将矢投手(3年)もリストアップしている。野手では糸原の次の世代の二塁手も補強ポイント。【阪神担当=石橋隆雄】

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