マー君キラーの西武中村剛也内野手(38)が、最多7本目となる18号2ランで突き放した。

5回2死二塁、楽天田中将の高めのスライダーを捉え、左中間スタンドへ大きなアーチを描いた。田中将から球界最多を更新する11年以来10年ぶりの1発に「会心の当たり、というほどではなかったですが、いい風が吹いていたので行くかなと」と振り返った。通算442本とし、巨人長嶋茂雄の歴代14位の444本まで残り2本に迫った。