楽天岸孝之投手(36)が6回5失点で10敗目を喫し、3年ぶり9度目、球団最年長での2桁勝利を逃した。

序盤につかまった。2回、1死から甲斐を歩かせると、柳町、リチャードに連打を浴び先制を許すと、2死を挟み、三森の内野適時打で2点目を与える。さらに、2死一、三塁から釜元に3ランを浴び、この回5失点。3~5回は3者凡退に抑え、6回まで投げきったが、大量失点が響いた。

今季最終登板に「良くなるのが遅すぎたと思います。自分の数字は別にして、チームがこういう展開で負けてしまい申し訳ない気持ちです」と反省し「次のCSに向けて、点を取られた以降、しっかりと抑えられたので、そこはプラスに考えたいと思います」と見据えた。