日本海オセアンリーグは26日、所属する福井の新球団名および会長が決定したと発表した。

球団名は「福井ネクサスエレファンツ」に決定。会長兼GMには元ロッテ、オリックス監督の西村徳文氏(61)が就任することになった。

西村氏はロッテ監督に就任した10年にリーグ3位からCSを勝ち抜いて「下克上」で日本一へ導いた。12年までロッテで監督を務め、19年と20年にはオリックスの監督として指揮を執った。

西村氏は日本海オセアンリーグを通じて、「このたびは、福井球団の会長兼GMというやりがいのある職に声を掛けていただき、心より感謝申し上げます。私は野球が大好きです。だからこそ、野球の楽しさを伝え、福井県の皆様に愛され、子供達が憧れる地域にとって必要な球団にできるよう尽力して参ります。ご支援の程、よろしくお願いいたします」とコメントを発表した。

日本海オセアンリーグは、21年にルートインBCリーグ西地区で活動していた滋賀、富山、石川、福井の4球団が発展的に新リーグを形成してできたリーグ。11月3日にはトライアウトが行われる予定だ。