ロッテ田村龍弘捕手(27)が26日、出場登録を抹消された。

25日の試合前練習で左脇腹を痛め、同日のソフトバンク戦はベンチを外れていた。この日、千葉・浦安市内の病院で左内腹斜筋損傷と診断された。肉離れで全治は4~5週間程度の見込み。

田村はコンディション不良のため後半戦はベンチスタートが増えたが、かねて「優勝した時にマスクをかぶっていたい」と“胴上げ捕手”の希望を強く持っていた。チームは2位以上でのクライマックス・シリーズ(CS)進出を決めているものの、今季中の復帰は絶望的となった。