投手陣が日本一へ導く。ヤクルトは完全オフの13日を経て、本格的に再始動。20日からのオリックスとの日本シリーズに備え、神宮外苑で投手練習が行われた。奥川、高橋、小川、石川、高梨、金久保が参加。6投手が最終決戦の先発を担うことが濃厚だ。
12日のCSファイナルステージ第3戦で先発し、右手に打球を受けて負傷交代した原について、伊藤投手コーチは「状態がどこまで回復しているのかというのが分からない」。CSでロングリリーフとして好投した金久保が代わりに先発に回ることが有力となった。
伊藤コーチは吉田正と杉本を警戒。「吉田はそう簡単には打ち取れない打者。杉本も今年調子がいい。彼らの前に走者を出さない。しっかり抑えていかないといけない」と細心の注意を払う。対戦経験も少ないが、映像やデータを見て対策を練っていく。
前回日本シリーズに進出した15年はソフトバンクに敗れて日本一を逃した。20年ぶりの歓喜へ向けて「パ・リーグの優勝チームですしそんなに簡単に抑えられないだろうし、我々はしっかり準備して。まあ挑戦者なので」と表情を引き締めた。【湯本勝大】



