「NPB最後の近鉄戦士」ヤクルト坂口智隆外野手(37)がプロ19年目の日本シリーズ初出場で安打をマークした。

6回1死一塁で宮城に対し、フルカウントから外角低め139キロ直球を逆らわずに左前へ運ぶ技ありの一打。シーズンは打率1割6分と苦しんだが、通算1514安打のバットコントロールを証明した。

試合前は「9番右翼」でのスタメン発表に、11年間在籍したオリックスのファンからも拍手を送られていた。

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