ヤクルトは22日、「SMBC日本シリーズ2021」第3戦へ向け、大阪から東京へ移動した。

東京ドームでは、先発投手陣による練習が行われた。伊藤智仁投手コーチ(51)が見守る中、高橋、小川、石川、高梨、原が参加した。

今年の日本シリーズは予告先発がないが、第3戦の先発は小川が最有力。この日投手練習に参加した、石川、高梨、原が第4戦以降の先発を担うとみられる。伊藤投手コーチは「1戦目、2戦目は先発が頑張ってくれたので、フレッシュなリリーフもたくさん待機している。(先発投手陣は)本当にいけるところまでいってもらって、しっかりゲームを作ってくれれば、勝機は出てくると思う。バッター1人1人にあまり欲をかかずにというところ」と期待した。