西武鈴木将平外野手が独り立ちする。2日、埼玉・所沢の球団事務所で契約更改を行い、100万円ダウンの年俸860万円でサイン。今季は1軍に定着できず、ファーム暮らしが続き「自分の期待にも応えられなければ、誰の期待にも応えられなかった」。交渉の場で渡辺久信GMからは「規定打席のっている外野手は誰もいないから、来年はもっと覚悟を持って頑張れ」とハッパを掛けられた。

オフの自主トレは、例年元西武の先輩でレッズ秋山翔吾外野手と行っていたが、今年は単独で行う。「今年は自分でパーソナルトレーナーをつけて違うやり方でやってみようと思います。ファン感が終わったらすぐ移動してやります」と、地元の静岡県内で約2カ月間取り組む。シーズン中から考え「トップレベルの人たちにはここは負けないというものがほしい。こんだけやったから大丈夫だろうという気持ちがほしくなった」と、自信につなげる。(金額は推定)

西武ニュース一覧はコチラ―>