阪神佐藤輝明内野手(22)が、初のファン感謝デーを“ハッスルプレー”で盛り上げた。

「パンスト相撲」に参加。パンストを顔面いっぱいにかぶり小野寺と引っ張り合ったが、惜しくも敗戦した。「さまざまなイベントがあり、楽しかったです。(パンストをかぶるのは)初めてかもしれない。しかもファンの皆さんの前で」とニヤリ。お笑い芸人のコロコロチキチキペッパーズ、陣内智則が見守る中、本家にも負けない本気度でやり切った。

まさかのご褒美もあった。イベント冒頭には、今季のフレッシュ大賞に伊藤将、中野とともに選出され、賞金1000万円をゲットした。3人で山分けとなり「仲良く3人で分けたいと思います」と同期の絆をアピール。「もらえると知らなかったので、とりあえず貯金して、大きな買い物する時に使わせていただきます」と感謝した。

新主将に決まった坂本は、プロ野球新人最多を更新する122三振を喫した際、手作り表彰状でユーモアたっぷりに励ましてくれた先輩。「誠志郎さん(さかもと)も周りのことを気にしていつも、いろいろやってくれているので、頼もしいキャプテンになるのではないでしょうか」と若手代表として楽しみにした。笑いあり、ご褒美ありの1日。画面を通じて、虎党も笑顔になったはずだ。【中野椋】