ロッテ菅野剛士外野手(28)が9日、来季の契約更改交渉に臨み、300万円減の年俸2140万円でサインした。

今季は3月26日のソフトバンクとの開幕戦(ペイペイドーム)に「2番一塁」でスタメン出場。同28日の第3戦では9回に代打本塁打を放った。しかし、持ち前の打撃が精彩を欠き、シーズンでスタメン出場は16試合のみ。打率も2割を切り、悔しい1年になった。「しぶとくヒットを打ったり四球を取ったり、そういうのが去年に比べたら少なかったんで」と反省を口にした。

プロ5年目の来季へ「悔しさは相当あるので、来季は優勝する輪の中にいて、僕自身もちゃんと試合に出て輪の中心になれるように頑張ります」と巻き返しを誓った。(金額は推定)