ヤクルト村上宗隆内野手(21)が来季40発と打点王を誓った。高津臣吾監督(53)と都内のホテルで「ニッポン放送ショウアップナイターカンファレンス2022」に出席。

今季は念願だった日本一の4番に上り詰めた。しかし指揮官から「あと1本、あと1点取っていたら、本当に100点のシーズンだったかもしれないですけど。そんな、にらむなって(笑い)」と鋭い指摘が。思わず、苦笑いするしかなかった。

巨人岡本和と並ぶ39発で自身初の本塁打王を獲得したが、大台に1本届かなかった。112打点は岡本和に1及ばず、2年連続の2位に終わった。「その通りだなって思いましたけど、そんなにうまくいかないなって開き直っている。また来年、必ず取りたいと思います」。リーグ優勝、日本一、五輪金メダルに最多本塁打。手にしたものはたくさんある。同時にほしいものもまだ、たくさんある。【鎌田良美】