ドラフト3位の桐敷拓馬投手(22=新潟医療福祉大)が持ち込んだのは大学の佐藤和也総監督がしたためた色紙だった。

「虎視眈眈(たんたん)」と大きく書かれ「とても重みのある言葉だと思います。大学のときより一皮むけた状態で甲子園という舞台で投球を見せられるように頑張りたい」。最速150キロ左腕の目標はトラ年である1年目からの活躍だ。