阪神矢野燿大監督がサイン盗み騒動を引き合いにフェアプレーについて語った。

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この日の監督会議ではアンフェアな情報入手、紛らわしい行為の禁止などが議題に上った。「球団からもう1回そういうのを確認するようにって、NPBに言ってもらって」と阪神球団の働きかけもあったと明かした。昨年7月6日のヤクルト-阪神戦(神宮)で二塁走者、近本の左手の動きにヤクルト村上三塁手が審判にアピール。両軍ベンチが言い合いになり、両監督が審判団の前で考えをぶつける騒動になった。同監督は「そんなんして勝ちたいと思ってない。やるわけないし、絶対にやってない」と改めて語った。