オリックス平野佳寿投手(37)が20日、母校・京産大を表敬訪問し、黒坂光学長、勝村法彦前監督にプロ入り後初のリーグ優勝を報告した。

昨季メジャーから4年ぶりに古巣復帰し、主に守護神を任され、46試合に登板し、1勝3敗29セーブ、防御率2・30の好成績を残していた。

今季の目標は「連覇できるのは、僕らしかいない。連覇して、日本一の忘れ物を取りに、みんなで頑張っていけたら」と力を込めた。昨季中は首痛とも戦う日々で「昨年は50試合投げられなかった。今年は、ケガなく50、60試合投げられるように」とフル回転を誓った。