日本ハムからDeNAに移籍した大田泰示外野手(31)が23日、今季のスローガン「横浜反撃」に自身の思いを重ねた。昨オフ、日本ハムを自由契約。複数球団からオファーが届いた中、DeNAを新天地に選んだ。

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「僕は今年からになるんですけど、僕自身も“反撃”だと思いますし、昨年、自分自身悔しい思いをして、自由契約になり、横浜に入って、今年のスローガンが横浜反撃というところで、すごく自分自身にも突き刺さるものがあるので、その一心でやりたいと思います」

「反撃」の2文字にハートを燃え上がらせながら、東海大相模時代に甲子園を目指し、プレーした横浜スタジアムでの歓喜の瞬間をイメージした。

「僕も神奈川でやってたので、ハマスタが盛り上がる景色、胴上げする景色、自分が高校の時に使ってたグラウンドでそういう思いができればという思いが強いので、みんなで反撃して、強いベイスターズにしていきたいなと思います」

巨人、日本ハムを経て、DeNAで迎える14年目のシーズン。第2の故郷とも言える神奈川の地で、日本一を目指す。【久保賢吾】