ロッテのドラフト3位右腕、広畑敦也投手(24=三菱自動車倉敷オーシャンズ)が3日、沖縄・石垣島キャンプでプロ入り後初の打者相手の投球を行った。

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「都市対抗以来だったので」という対打者は、左打ちの小川龍成内野手(23)が相手に。突然の雨で、当初予定の30球から20球に減ったものの「20球中15球以上は、自分の思ったところに投げられたのでよかったと思います」。14スイングで、安打性は2本だった。

15球目にはカーブを投げ、三塁側へのファウルに。直後の外角低め直球では空振りを奪った。投球の出力は「7割くらい」と自身の感覚。「打者もまだまだ仕上がっていない時期だと思うので」とし「もう少し、自分のできることはあると思っています」と言った。宿舎では大好きなコーヒーをいれてリラックス時間も楽しみながら、緊迫のシーズンへ調整を進めていく。