ロッテ佐々木朗希投手(20)の日本代表トップチームデビューが極めて有力になった。
7日、石垣島キャンプを視察した侍ジャパン栗山英樹監督(60)は、163キロ右腕がマウンドに立つと一塁側ベンチ横から捕手後方へ歩き出した。ベストポジションから、無限の可能性を秘めた30球に熱視線を送った。
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○…侍ジャパン投手コーチでもあるロッテ吉井理人ピッチングコーディネーターが、佐々木朗希投手の成長を認めた。
入団時から昨季まで、投手コーチとして慎重に育ててきた。3年目を迎え「プロっぽくなってきた。体幹がしっかりして、ぶれが少ない」と評価。「野球界で世界中に注目されている選手。ああいう子が日本の代表に入って、野球界を盛り上げてくれたらいいなと監督もおっしゃっていた。僕も同感」と侍ジャパン入りに期待を込めた。