広島先発の森下暢仁投手(24)はBIGBOSSのトリッキーな動きにも惑わされず、6回2失点にまとめた。日本ハム新庄剛志監督(50)は、この試合の采配を近藤健介外野手(28)に託し、初回は一塁ベースコーチに就いた。森下は「球場全体をいい雰囲気にしていたが、そこにのみ込まれることなく投げられて良かった」と落ち着いて腕を振った。

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3回までは1人の走者も出さないパーフェクト投球。5回は2本の安打で1死一、三塁となり、清水のスクイズで1点を失った。

6回には1死から石井に右翼線三塁打を浴び、続く浅間に中前打を許し、2点目を失った。走者を出してからの投球に関して「もう1度映像を見て反省する」と改善を誓った。

開幕までは2週間を切っており、順調なら残す登板機会は1度。「自信を持ったボールを投げられるように(調整を)やっていきたい」と3年目シーズンに向けて、最終調整に入る。

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