今季から支配下契約でプレーするロッテ森遼大朗投手(22)が、本拠地でオープン戦初登板した。

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初回、3連打などで2点を先制されるも、2回以降は5回まで1安打のみ。ただ、6回は走者を残して途中降板し、結局5回2/3を5失点という結果に。「初回の入りと6回の入りが課題として見えたので、そこをどう修正していくかをしっかりやっていきたいです」と振り返った。

右打者には内角をしっかり突き、スライダーで崩していったものの、左打者には同じコース(外角球)で有利なカウントを作れず、ストライクを打たれるケースが目立った。

育成契約4年間を経て、今季から背番号62で投げる。先発候補の1人として期待される中、井口資仁監督(47)は「球威がそこまでない分、もう少し丁寧にいかないと」と今後への課題を口にしていた。