日本ハムの最速156キロ右腕、育成の姫野優也投手(24)が先発した。新庄剛志監督(50)が試したいとチャンスを与えた舞台。昨年5月に外野手から転向したプロ7年目の姫野は、この日が“1軍デビュー”となったが、西武愛斗に満塁本塁打を浴びるなど1回3安打2四球5失点。先頭打者から17球連続で投げた直球の最速は152キロだった。

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投球内容は以下の通り。

【1回】

1番鈴木 1ボールからの2球目は151キロ直球で初めてのストライク。カウント2-1から150キロ直球をゴロで右翼フェンスまで運ばれて二塁打。無死二塁。

2番源田 フルカウントから四球。無死一、二塁。

3番森 カウント2-2からの5球目はボールとなったが、この日最速の152キロ。フルカウントからの8球目、初めての変化球となる128キロのスライダーで見逃し三振。1死一、二塁。

4番山川 カウント1-1から外角への151キロ直球に合わされて右前適時打。1死一、二塁。

5番外崎 初球ファウルの後、4球連続ボールで四球。1死満塁。

6番呉念庭 1ストライクから152キロ直球で三邪飛。2死満塁。

7番愛斗 カウント3-1から148キロ直球を捉えられ、左翼へグランドスラムを浴びる。

8番高木 フルカウントから147キロ直球で左飛で1回裏の攻撃は終了。姫野は40球を投げ、変化球は4球のみだった。