DeNA三浦大輔監督(48)が、広島との開幕戦で自身初の開幕投手を務める東克樹(26)に“初球注意指令”を出した。

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横浜スタジアムでの全体練習前に取材対応。現役時代7度の開幕投手を務めた指揮官は、東への助言を聞かれ「あとで言います。初球に気をつけろって」とニヤリ。07年の巨人との開幕戦で高橋由に初球先頭打者本塁打を浴びたことに触れ「いろいろバッテリーで考えて、そのボールを信じて投げてもらえれば」と話した。

当時、11歳だった東少年にも「見てました」と心に刻まれた。注目の初球について「僕の中では球種とかコースとか、イメージしているものはあります」と頭に思い描きながら、マウンドでは「初球なので縮こまらず。腕を振って投げたいなと思います」と誓った。相手先発はエース大瀬良で「すごくいい投手なので、我慢の投球になる」と覚悟。警戒する打者には「小園選手がキーになってくる」と挙げた。【久保賢吾】