阪神2軍が1発攻勢でサヨナラ勝利を挙げた。主役は陽川尚将だ。

ウエスタン・リーグのオリックス戦(鳴尾浜)で「5番一塁」で先発。4-4の9回1死から阿部の148キロ直球を逆方向にはじき飛ばす右越えの3号ソロ。2打席連発の陽川に平田2軍監督は「ビッグフライ! ヨウカワサーン! 今日の陽川は(エンゼルス)大谷に負けないよ」と絶賛した。

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3回に板山が右中間へ1号ソロを放ち、7回は4番井上が右越えに1号ソロをかました直後だった。陽川は「(井上)広大が打ってくれたので、いいイメージを持って入れた」と2者連続アーチをバックスクリーンへかけた。1日オリックス戦でも左中間へ特大の1発を放っており、「僕自身結果を出して、いい状態で(1軍に)行くというのをまず第一に考えてやっていきたい」と闘志を燃やした。