ロッテ荻野貴司外野手(36)と角中勝也外野手(34)の1軍合流が遅れる見込みとなった。11日、井口監督が「今日病院へ行っているので、報告が入ると思います。いずれにしろ、すぐは2人とも合流できる状態ではないです」と故障したことを明かした。

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昨季1番打者として全試合出場した荻野は当初、12日のソフトバンク戦(長崎)から1軍に合流予定だった。9日のイースタン・リーグ楽天戦(森林どり泉)で3番左翼でスタメン出場し、途中交代。井口監督は「まだ詳細(な診断結果)は来ていない」としながら「ちょっと脇腹を痛めたという話です」とした。

角中も同リーグ12試合で打率3割5分、11打点と好調だったが、8日の楽天戦で途中交代し、9日と10日は出場なし。井口監督は走塁中の負傷と説明し「たぶんハム(ストリング=太もも裏)を」と明かした。ともに診断次第ではリハビリ組に入る可能性がある。