ソフトバンクが今季初めて首位から陥落した。1点リードの9回に、守護神森唯斗投手が西川に逆転2ランを浴びた。今季チーム4敗のうち、3敗は森が敗戦投手になっている。試合後の藤本博史監督(58)の一問一答は以下の通り。

【ニッカン式スコア】16日のソフトバンク-楽天戦詳細スコア

-逆転2ランを浴びた森の状態はどう見ている

「う~ん。まあ、9回はこっち(ベンチ)が任せてるわけやからね。仕方ないんじゃないですか?」

-チーム4敗のうち、3敗は森

「藤本監督 本人もそこは悩んでるところがあるやろうからね。ちょっとまた話をしながら進めていきたいと思います」

-9回を任せるのは変わりないか

「ピッチングコーチと話をします」

-モイネロや津森らも状態はいい

「津森と嘉弥真は今セットで投げている。しっかりとそこは0点で抑えてくれていて、又吉、モイネロもね。最後に4敗中3敗が森というのは本人も一番ショックじゃないかなと思う。そのへんはまた、ピッチングコーチも入れて話し合っていく。まだ始まったばかりなので、今、どうこう言う必要もないと思う。しっかりとピッチングコーチと話し合っていきたいと思います」

-ファイト九州デーは2連敗

「シーソーゲームで一番いいのは、最後に森が最後しっかり抑えて、勝ってればすごくチームも盛り上がっていけたんでしょうけど…野球ってこんなもんじゃないかなと思う。人間がやることですからね。全部が全部うまいことが行くわけじゃないし、最後にどんでん返しを食らってしまったというところですね」

-8回の好機でもう1点欲しかった

「先制点は取られたけど野手の方はつながりを見せてくれた。8回にもう1点取っておけば変わっていたね。取れるところで取れれば。(1死二、三塁)で柳町が犠牲フライでもなんか1点取ってれば、というところですね。まぁその前にいっぱい打ってるんやけどね」

-上林が猛打賞

「だいぶ積極的になってきて、いい状態の時に戻ってきたんじゃないかなと。当分はいけるんじゃないかな。またどこかで悪くなるかもしれないけど、その時その時で考えていければいいかなと。打つ方は今いるメンバーで一生懸命やってくれていると思います」

-戦列復帰の三森も2安打

「まだ足の状態は完璧じゃないので、また相談しながらセカンド(の守備)に入っていくと思います」