中日柳裕也投手がともに今季ワーストの6回途中、6失点でKOされた。首位巨人を本拠地に迎え、プロ6年目で初のバースデー登板。

【関連記事】中日ニュース一覧>>

5回まで2失点で粘ったが、6回につかまった。先頭坂本に中前打を許すと、ポランコ、ウォーカー、さらに相手エース菅野にも適時打を浴び、2死満塁を残して降板。自己最多の12安打を食らい、28歳初戦で黒星をつかまされた。「大量失点は防がなければいけなかった。自分の投球をすることができませんでした」とがっくりと肩を落とした。

前回14日阪神戦まで、プロ初の2戦連続完投でチームに勝利を運んでいた。立浪監督は「開幕からずっと長いイニングを投げてた。ずっといいってことはない。今日の反省を踏まえて、また次の登板に備えてくれる」と、昨季の2冠右腕に奮起を求めた。