“ノーノー男”の西武バーチ・スミス投手(32)が2回に右脇上部の違和感で緊急降板した。

1点を失い、なおもソフトバンク甲斐に四球を与えて1死満塁となった。その後だった。トレーナーと通訳がマウンドに集まった。そのままベンチ裏に下がって降板。マウンドを与座に譲った。病院には行かず、アイシングを施し、様子を見るという。

「不本意な形で降板してしまい、チームメートやファンの皆さんに申し訳ない気持ちです」とコメントした。

来日初登板だった19日ロッテ戦では7回無安打無失点と快投し、初勝利をマークしていた。これが来日2度目の登板だった。初回には3点の援護をもらい、球団では4人目となるデビューから2戦2勝を狙ったが、思いもよらぬ形で降板となった。

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