DeNA上茶谷大河投手(25)が、今季6度目の登板に臨む。6回5安打2失点だった前回4月30日ヤクルト戦から中6日。「特に変わった調整方法はしてなく普段通りの調整をしました」と話した。6日は東洋大時代の同僚、広島末包昇大とグラウンドであいさつするなど、リラックスした表情で練習に取り組んだ。

広島戦は今季、早くも3度目の登板となる。「前回登板は1イニングで大量得点されて集中打があるチームなので注意したいです。とにかく先制点を与えないように投球していきたいです」。4月23日(マツダスタジアム)の試合では、6回に集中打を浴び、一挙4失点。同じ轍(てつ)は踏まない。

今季はここまで防御率リーグ5位の2・45と、チームで唯一、規定投球回に達している。先発の柱として、チーム単独トップとなる3勝目を狙う。