中日根尾昂外野手(22)が1軍プロ初登板を、打席にも立つ「二刀流」で飾った。

控え野手でベンチ入りし1-10の8回に谷元の後を受けて6番手としてマウンドへ。1イニングで打者4人に15球を投げ、1安打無失点だった。9回はそのまま打席に入り、ケムナの前に一ゴロに倒れた。

◆根尾の登板 大阪桐蔭時代、甲子園では17年春、18年春夏に計7試合登板。センバツ史上初めて2年連続胴上げ投手になるなど通算5勝0敗、防御率1・93をマークした。プロ入り後、ウエスタン・リーグでは今月8日の阪神戦(甲子園)で初登板。9回に遊撃の守備からマウンドへ。打者5人に3安打を許し、2/3回で1失点だった。

【ニッカン式スコア】18年センバツ決勝、大阪桐蔭-智弁和歌山のスコア

【ニッカン式スコア】17年センバツ決勝、大阪桐蔭-履正社のスコア