広島のルーキー末包昇大外野手(25)が今季初めて、2軍落ちとなった。

末包は球団16年ぶりとなるルーキーイヤーでの開幕スタメンをつかみ取った。するといきなり開幕戦で決勝点となる先制適時打を含む3安打を放った。広島では58年の古葉と森永以来64年ぶり3人目の開幕戦新人猛打賞を決めた。

4月2日の中日戦(バンテリンドーム)ではプロ1号を放つなど長打力も披露。一方で、速球への対応や変化球の見極めなどに課題があった。

今季はここまで26試合に出場し、69打数21安打2本塁打、打率3割4厘。5月に入り、先発出場が3試合にとどまり、出番が減っていた。

また、高卒2年目の小林樹斗投手(19)も出場選手登録を抹消された。

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