本拠地にツキを呼び込む。ヤクルト・サイスニード投手が31日のロッテ戦(神宮)に先発する。

チームは50試合中30勝を挙げて首位を走っているが、そのうち20勝がビジター。ホームでは10勝13敗と負け越している。神宮コブシ球場で調整を行った右腕は「1試合で運が変わることもある。いい投球をしたい。きっかけになる試合があれば、負け越しの雰囲気を払拭してくれるんじゃないか」と話した。

昨年の交流戦でもロッテ戦に先発し、荻野、マーティン、中村奨、角中、レアードと今季とほぼ同じ面々が上位をかためた打線を、5回1失点に抑えた。「去年対戦した打者は何となくイメージはついている。下位からも点を取れるチームだと思うので注意したい」。自身は今季7試合を投げて2勝0敗で、防御率はホームの方が好成績。3勝目をつかむ。

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