中日が今季初めてサヨナラ負けを喫した。エース大野雄大投手(33)が1-1の同点のまま9回5安打1失点と今季最多134球を投げ、リリーフにバトン。11回から3番手ロドリゲスをマウンドに送ったが、阿部の失策から2死二塁で谷内に中越え二塁打を許した。試合後の立浪監督の主なコメントは以下の通り
-最後はエラーが絡んだ
「流れが悪いですよね。最後は外野が前進してたので、あそこまで会心で打たれると仕方がない」
-ロドリゲスに分があったが
「向こうも真っすぐ1本(待ち)で来る。何とかもう12回に攻撃できれば、またアレ(3番A・マルティネスからの打順)やったんですけど。ミスが出たら負けてしまう。そういう流れになる」
-大野雄は立ち上がりから良かった
「相手投手も良く、何とか9回まで頑張ってくれてた。(あと)1点とって勝ちをつけてあげないと、(大野雄も)なかなか乗っていけない」
-8、9回で続投の判断は
「本人はあの状態だったし、相手が降りるまで絶対投げるって言うんでね。本当に9回まで粘ってくれた。打つ方がもっと頑張ってあげないと」
-大野雄に援護がない
「最近ね。踏ん張ってるときに頑張ってあげないと。勝ちがつかないと(状態が)悪くなる」
-大野雄は今季最多134球を投げた
「(打線が)奮起しないと」
-7回には一走ビシエドの場面でエンドランを仕掛けた
「とにかく1点とらないとというところで。得点圏にもっていかないとチャンスがないんで」
-鵜飼も7打席連続三振
「三振するまでの内容もね。ボールを振って。結局、真っすぐ待つのか変化球待つのか裏目、裏目に出てる。振ることに関してはいいんですけど、(試合に)出ていく中でもう少しつかんでくれると思って、出してる」
-阿部の守備
「打てないときに守備のリズムが狂うときはあるが、結果は痛いエラーにはなった。ここまでいいところで打ってくれた。また取り返してくれるように。(好不調は)短いにこしたことはない。好不調は誰にでもある。早く打って切り替えていけるようにやっていくしかない」
-新庄監督と試合前に話していたが
「込み入った話はしてない。現状のお互いのことはちらっと話したけど」
-メンバー表交換でオモシロめがねをかけてきたが
「彼のパフォーマンスですから。全然気にはならない」
-非常識とは感じないか
「大丈夫です」