広島宇草孔基外野手(25)が今季初タイムリーを決めた。「1番左翼」で先発。2点を追う3回1死二塁、しぶとく一、二塁間を抜く右前適時打で1点差に迫った。

「常にいい準備を続けていこうと心掛けていた。練習から生き生きしたプレーを見せられるようにと思っていました」

左翼守備でも間一髪のダイビングキャッチを決めるなど、攻守でハッスル。

ただ、チーム全体としては6回2失点の森下暢仁投手(24)を援護できず、「暢仁(森下)に絶対に勝ちをつけたいと思っていた。勝ちたかったです」と言葉に悔しさをにじませた。

▽広島森下(6回9安打2失点も自身3連敗) ゲームを作れていない。本当に申し訳ないです。見てもらった通りだと思いますし、本当にチームに貢献できてない。次、頑張りたい。

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