巨人のエース菅野智之投手(32)が、5回9安打7失点で首位ヤクルト打線に沈められた。1回1死一、三塁、村上の二ゴロの間に早々と先制を許すと、2死一、二塁から中村に左中間へ3ランを被弾。4点を先制される苦しい立ち上がりとなった。

ヤクルトの勢いは止められない。3回にも山田の適時打と、中村悠平の2打席連発となる2ランを浴びた。昨年9月7日DeNA戦(横浜)以来、ヤクルト戦では4月25日以来の7失点を喫した。

被安打9以上も、6回3失点で11安打を浴びた19年7月8日阪神戦以来、約3年ぶり。前日には「自分の役割を全うできるように精いっぱい頑張ります」と意気込んでいたが、好投で流れを引き寄せることはできなかった。

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