右脇を痛めていた西武バーチ・スミス投手(32)が約2カ月ぶりの復帰登板に臨む。2日ソフトバンク戦(ベルーナドーム)に先発する。

チームは5連勝中で首位ソフトバンクにゲーム差2・5に迫る。スミスは「どのチームであっても、自分のまずピッチングをしっかりすることが一番大事。1球1球、1アウトずつ取っていくことに意識を置いてやりたい」。勢いを加速させる快投を誓った。

本拠地のマウンドは好印象だ。まだヒットを許していない。4月19日ロッテ戦では7回まで無安打という鮮烈な日本デビューを飾った場所。来日2戦目となった同28日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)で右脇を痛めて離脱となったが、再び快投できるイメージができている。

ベルーナドームの蒸し暑さも、あまり気にならない様子で頼もしい。「アメリカでもやっぱりテキサスとかフロリダで投げていた時はすごく暑かったりとか、湿気の中で投げるということもあった」とさらり言う。チーム防御率2・37と投手陣が絶好調。「やっぱりそこに自分も加わってしっかりと貢献できれば」と存在感を示す投球をする。

 

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