楽天打線が、オリックス山本から一挙4点を奪った。

4回まで2安打無得点と封じられていたが、5回1死から2番小深田が四球で出塁。続く西川が右前打で1死一、三塁とチャンスを広げた。打席には19年7月7日日本ハム戦以来の「2番」で先発となった銀次。4球目で西川が二盗に成功し、カウント2-2から低めの145キロフォークをすくい上げ、左前に落とした。いぶし銀の打撃で先制点。銀次は「もう必死っす。当てたらなんとかなると思って振りました。ほんっとに良かった」と胸をなで下ろした。

直後の1死一、二塁からは、浅村が右翼へ3ラン。プロ通算で楽天戦先発無敗の山本に対し、一気にたたみかけた。

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