広島がヤクルトに逆転勝利し、勝率5割復帰で2位に浮上した。0-2の8回2死一塁から秋山翔吾がヤクルト梅野から2号同点2ランを放つと、9回には小園が勝ち越しソロ。さらに代打松山が2ランで続いた。試合前まで1勝10敗1分けと大きく負け越していたヤクルトに逆転して、ヤクルト戦の連敗を9で止めた。佐々岡真司監督(54)の試合後の談話は以下の通り。

 

-0-2の8回、秋山選手の同点弾が大きかった

佐々岡監督 相手のエラーからのところを1発で。大きかったですね。一昨日もゲッツーを2つ打ちましたけど、内容は悪くなかった。徐々に状態は良くなっていると感じていた。本当に練習をするし、いろいろ考えながら取り組んでいる姿勢は若手の見本となる

-苦手ヤクルト戦。あの1発で試合の流れが変わった

佐々岡監督 あの1発で、ベンチのムードが上がった。アキは今日最初の内野安打から(8回の打席まで)3本? アキが打つとチームも盛り上がるし、ベンチの中でも声を出しているのが見える。当の本人も打つからより盛り上がって、小園、マツ(松山)も打ったと思う

-抑えの栗林投手が新人から2年連続20セーブ

佐々岡監督 こちらとしては助かる存在。調子も上がっているので、安心して送り出しています

-逆転勝利。対ヤクルト戦の流れを変えるきっかけとしたい

佐々岡監督 1勝しかしていなかったですし、前回ここで3連敗している。東京でなかなか勝てていなかった中で、前回東京ドームで3つ勝って、今日は神宮で1つ勝てたので、また2つ。前半の締めくくりをいい形で終わりたい

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