交換トレードでDeNAへの移籍が決まった楽天森原康平投手(30)が28日、楽天生命パークを訪れた。1軍選手たちの全体練習を前に、スーツ姿で登場。仲間たちへあいさつをして回った。

新日鉄住金広畑から16年ドラフト5位で楽天に入団。ルーキーイヤーの17年には42試合に登板。19年は64試合で防御率1・97とセットアッパーとしてブルペンを支えた。プロ通算で177試合に登板し、8勝10敗、4セーブ、49ホールド、防御率3・67。「楽天イーグルスには本当にいろいろな経験をさせていただいたという思いが一番で、プロ野球選手としても1人の人間としても成長できたことは感謝しかありません。1日1日を大切にして自分の出せるパフォーマンスを全部出して、少しでも横浜DeNAベイスターズの戦力になれるように頑張りたいと思います」とコメントしていた。

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