ソフトバンク-楽天戦が「アイドルマスター シンデレラガールズ」とのコラボマッチとして開催された。

この日は出演声優の3人、神崎蘭子役の内田真礼、鷹富士茄子役の森下来奈、姫川友紀役の杜野まこが来場。試合前には先発メンバー発表のアナウンスを務めた。

野球ファンとして知られる杜野は「選手1人1人の名前には、これまでの努力とファンのみなさんの期待が詰まっていると感じて、その責任の重みにしびれました。選手のみなさんがケガなく活躍できるように祈りを込めました」と、熱い思いを語った。

その後は3人並んで、セレモニアルピッチも実施。「気合入れてヘアゴムもリストバンドも着けてきました」と意気込んでいた森下は美しいノーバウンド投球を披露。「プロデューサーさんたちと全力で応援しながら、楽しみたいと思います」と笑顔を見せた。

大のソフトバンクファンとして知られる内田は18年、19年にイベント来場があるが、アイドルマスターコラボでは初。「神崎蘭子というキャラクターと一緒に来られたのがうれしい。愛をここにたくさんたくさん置いていきたいと思います。愛とともにホークス勝つぞ」と、感激の様子で語った。

楽天ファンを公言する杜野は「昨日に引き続き、ホークスにいい流れがきますように、白星が付きますように、今日は精いっぱい応援したいと思います」と、若干、苦悶(くもん)の表情を浮かべたように見えたが、仕事に徹していた。