日本ハム梅林優貴捕手(24)が好判断でピンチを切り抜けた。

2点リードの5回1死一、二塁の守備。一塁走者は中村奨、二塁走者は高部という状況でロッテは重盗を仕掛けてきたが、梅林は三塁ではなく二塁へ送球して中村奨の二盗を阻止した。

この判断にBIGBOSSこと新庄剛志監督(50)も思わず拍手。2死三塁と1発を打たれても同点止まりという状況に変わり、打席の4番山口は先発加藤貴之投手(30)が投ゴロに抑えて無失点で切り抜けた。強肩が売りの梅林が、ピンチの場面で冷静な判断と正確な送球を見せてチームを救った。

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