日本ハム伊藤大海投手(25)が球団34年ぶりの快挙を果たした。

先発して6回8安打1失点の粘投で10勝目を挙げ、ルーキーイヤーから2年連続2桁勝利を達成。球団ではトレンディーエースの愛称で活躍した87、88年西崎以来となる節目の白星を4度目の挑戦で手に入れた。

3回に小郷の1号ソロを浴びて先制を許したが、打線が援護。松本剛の2打点と5回に万波の決勝14号ソロが飛び出して、伊藤にとっては8月2日ソフトバンク戦(旭川)以来の勝利。「先制はされましたが、すぐに同点に追いつき、勝ち越してくれた野手に感謝したいです。なんとか6回を最少失点で乗り切れたことはよかったですが、もっと長いイニングを投げれるようにしたいです」と、反省を口にしながらも、頼もしく援護してくれた野手陣に感謝の10勝目となった。

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