中日柳裕也投手(28)がプロ入り初めて危険球での退場処分を受けた。

今季24試合目の先発マウンドに上がった柳は1回を3人で片付ける好スタート。2回1死から宮崎に右中間二塁打を打たれた直後、6番ソトへの初球142キロストレートが抜けて、ソトの左後頭部を直撃した。柳は打席にうずくまったソトをマウンドから降りて心配そうに見詰めた。その後ベンチに戻り、責任審判である笠原球審から危険球退場とともに、警告試合が告げられた。柳に代わって2番手には、この日支配下選手登録されたばかりの鈴木が登板。中日での危険球退場は、20年8月20日ヤクルト戦(神宮)での浜田達以来になる。

【ニッカン式スコア】28日のDeNA-中日戦詳細スコア