日体大の門馬功外野手(1年=東海大相模)が初の4番起用で、公式戦初安打初本塁打を放った。

1回1死一塁、カウント3-1からの5球目直球を左翼席に運んだ。先制2ランに「練習でも打ったことがなかったので、まさか4番とは思いませんでした。それでも先輩たちが『いつも通りいけ』と声をかけてくれたので、楽にいけました」と仲間の支えに感謝した。

父は創志学園監督の門馬敬治氏。東海大相模では21年春に親子鷹で選抜優勝を果たすなど、経験値が豊富だ。古城隆利監督(53)は「練習から調子が良かったんです。(元ヤクルトの)大引くんとも相談して、4番でいこうと。どんな場面でも臆することなく、思いっきり振ることが出来る子です」と話した。