オリックス中嶋聡監督(53)が第5戦も早い決断を下した。

先発の田嶋大樹投手(26)は2回までに2失点。打線は2-2と追いついた直後の5回、左腕は無死一、二塁を招き、村上宗隆内野手(22)を一ゴロ。ただ、一-遊-投で併殺を取れなかった。遊撃からの送球を一塁ベースカバーに入った田嶋が落球。タイミング的にアウトだっただけに、もったいなかった。

ここで比嘉幹貴投手(39)がコール。1死一、三塁でリリーフした右腕、絶好調のホセ・オスナ内野手(29)を遊ゴロ併殺に仕留めた、大ピンチをしのいだ。

ヤクルト日本一王手なるか、オリックス田嶋大樹-ヤクルト山下輝/日本S第5戦ライブ速報中