侍初選出の近本光司外野手(27)が、栗山ジャパンの初対外試合の初回先頭でチーム初安打を放った。「1番中堅」でスタメン出場。3ボール1ストライクから、日本ハム上沢の147キロを右前打とした。

直後、2番近藤健介外野手(29)への初球ですかさず二盗に成功。捕手の送球が乱れる間に、三塁に進塁した。

さらに、近藤の左犠飛で生還。試合開始10分、足を絡めて速攻で先制に成功した。3大会ぶりの世界一へ「スピード」を鍵の1つに掲げる栗山野球を体現する働きを見せた。

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