楽天から現役ドラフトで巨人に加入することが決まったオコエ瑠偉外野手(25)が自身のインスタグラムで楽天ファンへのお礼と巨人での意気込みを語った

オコエは楽天での背番号「4」を着用した自身の打席での写真とともに「入団以来7年間、いろいろとお世話になりました。楽天イーグルスの球団関係者の皆さん、そして、いつも温かく応援してくださったイーグルスファンの皆さん、これまで本当にありがとうございました。来年からは読売ジャイアンツで心機一転頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします」と投稿した。

関東第一(東東京)時代、甲子園で活躍して15年にドラフト1位で楽天に入団したオコエは7年目の今季、6試合の出場にとどまり、打率2割、0本塁打、0打点だった。地元東京に帰還することになったオコエへ、妹でバスケットボール女子日本代表のオコエ桃仁花(23)もインスタグラムで反応。「LET'S GO」とコメントした。

現役ドラフトは、出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化する制度で、日本野球機構(NPB)とプロ野球選手会の数年にわたる話し合いの末、今オフから導入。各球団、必ず1人は出て、1人は入る仕組みとなっていた。

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