元阪神の守屋功輝投手(29)が社会人の日本製鉄鹿島に入部することが18日、明らかになった。

関係者によると1月からチームに合流予定。阪神から戦力外通告を受け、11月8日に合同トライアウトを受験。同23日には鳴尾浜の球団施設を訪れ「NPBからオファーはなかった。複数の企業(チーム)からお話はいただいた」と明かしていた。

日本製鉄鹿島は今夏の都市対抗に出場。14年ドラフト1位で阪神に入団した横山雄哉、今年はソフトバンクにドラフト2位で指名された大津亮介投手を輩出するなど、社会人の強豪だ。19年に57試合登板で虎のブルペンを支えた右腕が、第2の野球人生をスタートさせる。