ロッテ吉井監督が新助っ人に“20人斬り”の指令を出した。

巨人6年間で29勝を挙げたメルセデスが、来季からロッテに加入。先発左腕として期待する中で「大体の投手をデータで見ていると(打者)20人頃からやられだすので、多分メルセデスもそんなタイプかなと」。すでに本人にも「20人にしっかり投げられるようにしといてくれ」と伝えていることを明かした。

20人はちょうど、打者3巡目にあたる。「ゲーム的にも大事な場面になってくるので。こちら側が(投手を)替えるタイミングを見極めやすいということですね」と説明。高望みしすぎずに継投を用いていく。同じく新外国人右腕のカスティーヨは「(ソフトバンク加入の)ガンケルに似ている。これほんと、悩みどころですよね」と先発か救援かで迷い中。大部分が入れ替わる見込みの助っ人勢も、吉井流に染めていく。

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