監督、開幕から任せてください! 阪神湯浅京己投手(23)が15日、沖縄・宜野座で梅野らと自主トレを公開した。3月WBCの侍ジャパンメンバーに内定している右腕は、阪神では今季守護神で起用される方針。岡田彰布監督(65)は右腕がWBCに出場する場合、大会終了日から間もない3月31日開幕DeNA戦(京セラドーム大阪)は代役守護神をイメージしているが、本人はシーズンスタートから9回を投げる気満々だ。開幕守護神の座は果たして…。

岡田監督は昨季最優秀中継ぎのタイトルを獲得した湯浅を、23年の守護神に起用すると明言している。ただ、湯浅は3月開催のWBCメンバー入りが内定。滑りやすいとされるWBCの使用球から感覚を取り戻すまでの時間が必要になりそうで、その間は「代役守護神」として昨季も抑えを経験している来日2年目のK・ケラー、新外国人のビーズリーを想定している。開幕直後の守護神はしばらく流動的になりそうだ。昨季28セーブの岩崎はセットアッパーで起用する見込み。

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